太陽フレアと黒点数(2013年08月21日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
※コメントありました

■8月の特異日■
画像へのリンク

■太陽フレア■(JST)
8/21
 — —
8/20
 10:24 C1.8
8/19
 18:11 C2.2
8/18
 03:15 M3.3 ☆(1818) →08/19 10:15
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()発生源。時間は31時間後の目安

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 08月14日 105 ※(1日目)
 08月15日 129 ※(2日目)
 08月16日 104 ※(3日目)
 08月17日 96
 08月18日 134 ※(1日目)+38
 08月19日 161 ※(2日目)+28
 08月20日 115 ※(3日目)-46

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
08/14 sum10 Max2
08/15 sum20 Max3
08/16 sum24 Max4
08/17 sum11 Max2
08/18 sum07 Max2
08/19 sum05 Max2
08/20 sum04 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
20日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■
08/21 大潮(14.2:十五夜)【満月】※切れ目※
08/22 大潮(15.2:十六夜)
08/23 大潮(16.2:立待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
08/21 10時45分:○満月
08/23 16時01分:79P/デュトワ・ハートレー彗星が近日点を通過(周期5.1年)
08/28 18時35分:下弦
08/30 02時02分:月が最北(赤緯+19゜48.2’)
08/31 08時46分:月の距離が最遠(1.053、40万4881km、視直径29.5’)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

☆SEESは接続できるようになったら復活させます

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は115個です。前日差46個。落差に注意。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1823です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1820がβγ型になりました。要注意(南半球西側)
1825はβ型に戻りました。
1827がβγ型になりました。要注意(南半球東側)
1817はもうすぐ西へ没します。
1822、1826はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
1817:(→)03→03個 [β→β]
1818:(↓)03→02個 [α→α]
1820:(↓)05→10個 [β→βγ]
1823:(↑)04→05個 [β→β]
1824:(→)09→03個 [β→β]
1825:(↑)20→12個 [βγ→β]
1827:(↑)08→07個 [β→βγ]
1828:(↑)04→06個 [β→β]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より少し上がっています。
フレアは小さめなものが1825で発生しています。
大きく目立つ黒点群はありませんが、色々な黒点群で成長→衰退が起こっています(現在、1820と1827がβγ型なので、要注意)。
宇宙天気ニュースによると南半球にあったフィラメントが噴出を起こしたようです。CME到着予測が出されています。
引き続き、全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
イベント発行日:2013年8月20日17:02:30.0 JST
CME到着時間:2013年8月23日09:11:03.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱時間:23時間
外乱期間の信頼レベル:± 8時間

■太陽風■
一時、400km/sを切るところまで下がったのですが、10時頃から速度が上がっています。
現在は430km/s前後で推移しています。
ほぼフラットに推移していましたが、現在南にやや強く振れています。
正面あたりに南北に伸びるコロナホールがあります。こちらの影響は23~24日にかけて届く模様

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
※JAXAのチャート、接続できない状態が続いているので一旦外します。

●静止軌道電子(GOES13と15)
穏やかな推移でしたが、UTで08/21 前後に急激な落ち込みがあります。
乱れが出るかもしれません。ご注意ください。

●プロトン
上昇傾向にあります。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

コメント