まとめ報告です。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■1月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(12/29)
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
1/ 8
12:39 M3.6 ☆(北半球西の端)→01/09 19:39
12:05 C3.1
07:15 C7.4
03:01 X1.2 ★(1944)→01/09 10:01
1/ 7
20:45 C2.6
19:07 M7.2 ☆(1946?) →01/09 02:07
17:03 C2.3
16:00 C3.4
13:39 C2.4
12:48 M1.0 ☆(1946?)→01/08 19:48
11:30 C2.7
1/ 6
18:47 C3.5
18:26 C2.6
09:07 C7.1
06:34 C5.1
03:05 C3.4
1/ 5
23:56 C6.6
20:52 C2.9
17:19 C3.2
11:24 C4.5
10:24 C3.9
07:16 M1.9 ☆(1936)→01/06 14:16
04:01 M4.0 ☆(1944)→01/06 11:01
01:57 C3.6
00:32 C9.4 (1944)→01/06 07:32
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
01月01日 106 (※2日目) 前日差 -30
01月02日 133 (※3日目)
01月03日 162 (※4日目)
01月04日 178 (※5日目)
01月05日 225 (※6日目) 前日差 +47
01月06日 245 (※7日目)
01月07日 196 (※8日目) 前日差 -49
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
01/01 sum18 Max4
01/02 sum21 Max3
01/03 sum15 Max3
01/04 sum05 Max2
01/05 sum04 Max1
01/06 sum02 Max1
01/07 sum09 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
07日は「静穏」でした。
※沖縄と山川にスポラディックE層あり
■潮の切り替わり■
01/08 中潮(06.7:宵月)【上弦】
01/09 小潮(07.7:九夜月)
01/10 小潮(08.7:十日月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
01/08 12時39分:上弦
01/10 12時57分:293P/スペースウォッチ彗星が近日点を通過(周期6.9年)
01/05 02時42分:P/2007 R2ギブス彗星が近日点を通過(周期6.4年)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
黒点数は196個です。100個超え8日目。前日差-49個。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1944、1946です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
1944の磁場タイプはβγδ型のままです。これ1つで黒点数100個超え。かなり大きめ。ほぼ正面。要警戒。
1846の磁場タイプはβγ型のままです。ほぼ正面。要注意。
1937は西へ没しました。1943、1945はカウントされなくなりました。
南半球東端に新しい活動領域があるようです。
[黒点数変化]
1938:(↓)001→001個 [α→α]
1942:(↓)003→001個 [β→α]
1944:(→)112→116個 [βγδ→βγδ] ※南半球ほぼ正面
1946:(→)011→014個 [βγ→βγ] ※北半球やや西
1947:(↓)004→003個 [β→β]
1948:(→)001→001個 [α→α]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは、昨日と同じくらいで非常に高い状態が続いています。
昨晩発生した大きめな中規模太陽フレア(M7.2)に続き、今朝未明にはX1.2の大規模太陽フレアが発生しました。
M7.2は1946、X1.2は1944が発生源のようです。(先程発生したM3.6は北半球西の端で発生)
M7.2もX1.2もほぼ正面で発生しているので、何等かの影響があると思います。(現在、CME到着予測が出されていますが、到着時間からしてこれらのフレアが原因ではないと思います)。続報あれば別途まとめるようにします。
X1.2の大規模太陽フレアに伴いProtonが急上昇しています。またElectronFluxも8時(JST)以降、下向きに振りきれましたので要警戒。ご注意ください。
Spaceweather.comはXフレアの発生確率を50%にまで上げました。まだまだ活発なようです。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
※4日に発生したM4.0に伴うCME??詳細不明。
(1)
イベント発行日:2014年1月8日04:00:41.0 JST
CMEの到着時間:2014年1月9日09:38:50.0 JST
到着時間信頼水準± 6時間
外乱時間:34時間
外乱期間信頼水準± 8時間
■太陽風■
350km/s前後で推移していましたが、01/07 14時(UT)くらいに一段速度が上がりって430km/s前後となりました。その後は徐々に速度が落ちてきていて、現在速度にバラ付があります。
磁場は、南に強く振れています。
※北半球東端に新しいコロナホールが出現しました。こちらの影響は12~13日にかけて届く模様。
■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
●静止軌道電子(GOES13と15)
ややガタついた後、01/07 22時(UT)くらいから下向きに振り切りました。乱れは続くと思います。要警戒。
●プロトン
01/06 08時(UT)くらいから急上昇し、下降傾向にあったのですが、01/07 18時(UT)くらいから急上昇しています。
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
01/07 15時(UT)くらいからギザギザしたラインになっています。
乱れが出るようなら要注意。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
01/07 15時(UT)~21時(UT)くらいにかけて乱れが出ました。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
●Hi-net日本地震分布(過去24時間)
※アップできませんでした。

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