太陽フレアと黒点数(2014年01月12日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■1月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(12/29)

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
1/12
 10:51 C3.9
 08:50 C6.1
1/11
 21:59 C6.5
 19:18 C2.1
 17:30 C4.4
1/10
 — —
1/ 9
 01:49 C3.4
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 01月05日 225 (※6日目) 前日差 +47
 01月06日 245 (※7日目)
 01月07日 196 (※8日目) 前日差 -49
 01月08日 176 (※9日目)
 01月09日 106 (※10日目) ※前日差 -70
 01月10日 138 (※11日目) ※前日差 +32
 01月11日 134 (※12日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
01/05 sum04 Max1
01/06 sum02 Max1
01/07 sum09 Max3
01/08 sum06 Max2
01/09 sum13 Max3
01/10 sum06 Max2
01/11 sum05 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
11日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■
01/12 長潮(10.7:宵月)
01/13 若潮(11.7:十三夜)
01/14 中潮(12.7:小望月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
01/13 17時12分:月が最北(赤緯+19゜30.0’)本年最北
01/15 02時42分:P/2007 R2ギブス彗星が近日点を通過(周期6.4年)
01/16 10時53分:月の距離が最遠(1.058、40万6532km、視直径29.4’)
01/16 13時52分:○満月
01/20 12時51分:大寒(太陽黄経300゜)
01/23 13時39分:C/2013 H2ボアッティーニ彗星が近日点を通過

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は136個です。100個超え12日目。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1948、1951です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1944の磁場タイプはβγδ型のままです。ようやく衰退の兆候が見えてきました。南半球西側。要警戒。
1846の磁場タイプはβγ型のままです。北半球西側。要注意。
南半球東端から1952が回り込んできました。

[黒点数変化]
1944:(↓)49→37個 [βγδ→βγδ] ※南半球西側
1946:(↑)19→15個 [βγ→βγ] ※北半球西側
1948:(↑)01→01個 [α→α]
1949:(→)02→03個 [α→α]
1950:(↑)04→05個 [β→β]
1951:(→)03→02個 [β→β]
1952:(新)01個 [α] ※南半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは、昨日と同じくらいです。
昨晩以降、フレアの発生件数が増えていますが、今のところ小さめなフレアが1944、1950で発生しています。
1944にようやく衰退の兆候が出始めましたが、まだβγδ型なままなので、もう少しの間、警戒が必要だと思います。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
サーバにつながりませんでした。

■太陽風■
400km/s前後で推移していましたがジワジワ速度が上がり、現在500km/s前後で推移しています。
磁場は、やや北振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
概ね穏やかな推移です。

●プロトン
下降を続けていましたが、UTで日付が変わるころから、微増。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
大きな乱れや反応は出ていません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
01/11 19時(UT)くらいに小さな乱れがありましたが、現在は概ね穏やかな推移です。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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