太陽フレアと黒点数(2014年01月15日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■1月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(12/29)

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
1/15
 00:57 C3.3
1/14
 12:22 C2.6
 06:47 M1.3 ☆(1944)→01/15 13:47
1/13
 — —
1/12
 10:51 C3.9
 08:50 C6.1
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 01月08日 176 (※9日目)
 01月09日 106 (※10日目) ※前日差 -70
 01月10日 138 (※11日目) ※前日差 +32
 01月11日 134 (※12日目)
 01月12日 118 (※13日目)
 01月13日 102 (※14日目)
 01月14日 095

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
01/08 sum06 Max2
01/09 sum13 Max3
01/10 sum06 Max2
01/11 sum05 Max2
01/12 sum09 Max2
01/13 sum11 Max3
01/14 sum13 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
14日は「やや静穏」でした。

■潮の切り替わり■
01/15 中潮(13.7:十五夜)
01/16 大潮(14.7:十六夜)【満月】
01/17 大潮(15.7:立待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
01/15 02時42分:P/2007 R2ギブス彗星が近日点を通過(周期6.4年)
01/16 10時53分:月の距離が最遠(1.058、40万6532km、視直径29.4’)
01/16 13時52分:○満月
01/20 12時51分:大寒(太陽黄経300゜)
01/23 13時39分:C/2013 H2ボアッティーニ彗星が近日点を通過

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は95個です。100個超えは14日でストップですが、高い状態には違いありません。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1949、1950、1953、1954です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1944の磁場タイプはようやくβ型になりました。もう少しで西へ没します。
1946は西へ没しました。
ほぼ正面に1954がカウントされました。
1950が再びカウントされました。
1952、1953が発達してきています。
東端(まだ向こう側)にいくつか新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
1944:(↓)18→04個 [βγ→β]
1946:(→)05→05個 [β→β]
1948:(↓)01→01個 [α→α]
1949:(↓)03→02個 [α→α]
1950:(再)05個 [β] ※北半球西側
1952:(↑)06→04個 [β→β]
1953:(→)09→06個 [β→β]
1954:(新)03個 [β] ※北半球ほぼ正面
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは、昨日より少し上がっていますが、フレアは殆ど発生していません。
活発だった1946は西へ没しました。非常に活発だった1944もようやくβ型になり、もうすぐ西へ没します。
そのかわりに、1952と1953が少し発達してきています。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
今のところはありません。

■太陽風■
660km/s前後とかなり高速な状態でしたが、少し速度が下がり、現在は580mk/s前後で推移しています。
磁場は、南北に細かく振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
01/14 01時(UT)頃にピンポイントで小さな反応があった後、12時(UT)くらいに少しレベルが上がりました。
その後はガタガタした動きですが、大きな乱れや反応は出ていません。

●プロトン
あと少しで通常のレベルに戻ります。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
極端な乱れや反応はありませんが、ギザギザしたラインが続いています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
01/14 13時(UT)くらいに少し反応がありましたが、大きな乱れや反応は出ていません。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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