太陽フレアと黒点数(2014年01月29日更新)

遅くなってスミマセン。まとめ報告です。

※JAXAのチャートは、01/27 10時以降、2月末頃までサーバの一部機能が停止するそうです。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■1月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(01/20)

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
1/29
 15:52 C2.9
 13:11 C7.3
 12:31 C4.2
 12:03 C4.2
 09:41 C4.1 (1960)
 07:03 M2.6 ☆(1967)
 05:57 C7.7
 05:40 C7.4
 04:00 M4.9 ☆(1967)
 01:23 C8.5
 00:23 M3.5 ☆(1967)
1/28
 23:49 C4.2
 23:26 C3.6
 21:37 M1.3 ☆(1967)
 21:18 C8.3
 20:33 M1.4 ☆(1967)
 16:22 M3.6 ☆(1967)
 14:24 C9.2
 13:01 M1.5 ☆(1967) →01/29 20:01
 12:07 C3.3
 09:31 C7.6
 07:04 M4.9 ☆(1967。旧1944。南半球東端)→01/29 14:04
 05:29 C5.0
 04:04 C8.0
1/27
 20:06 C2.7
 17:06 C6.0 (1968)
 14:19 C2.3
 13:09 C3.3
 11:01 M1.1 ☆(南半球東端)
 10:03 M1.0 ☆(南半球東端)
1/26
 19:05 C6.1
 14:52 C3.2
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 01月22日 144 (※3日目)
 01月23日 121 (※4日目)
 01月24日 150 (※5日目)
 01月25日 102 (※6日目)
 01月26日 109 (※7日目)
 01月27日 062 ■前日差-47個
 01月28日 070

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
01/22 sum11 Max3
01/23 sum06 Max1
01/24 sum04 Max2
01/25 sum11 Max3
01/26 sum05 Max2
01/27 sum02 Max1
01/28 sum05 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
28日は「静穏」でした。

※11時現在、山川にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
01/29 中潮(27.7:暁月)
01/30 中潮(28.7:晦日月)
01/31 大潮(00.2:朔)【新月】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
01/30 18時59分:月の距離が最近(0.929、35万7080km、視直径33.5’)
01/31 06時39分:●新月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

※JAXAはメンテナンス中

■黒点数など■
黒点数は70個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1967(旧1944)の磁場タイプがβγ型になりました。大きいです。要注意。
1965はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
1959:(↑)05→06個 [β→β]
1960:(↑)04→06個 [β→β]
1967:(↑)01→13個 [β→βγ] ※南半球東端【旧1944】
1968:(↑)01→05個 [β→β]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日よりも更に上がり、非常に高い状態です。
1967(旧1944)は、回り込んできてからも活発で昨日も中規模太陽フレアを多発させています。
衛星画像でも確認できるようになってきましたが、大きいです。磁場タイプもβγ型になりました。
1967以外では1960でフレアが発生しています。
正面にある黒点群はありませんが、今後は要警戒だと思います。引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
320km/s前後で推移していましたが、今朝5時くらいから速度が上がり一時500km/s近くなりました。現在460km/s前後で推移しています(速度には、ややバラつきがあります)。
磁場は、南北に細かく振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
ギザギザしたラインです。ここ数時間、少しガタガタしてきました。

●プロトン
通常のレベルです。

※JAXAのチャートは2月末くらいまでメンテナンスです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)
※画像をアップできませんでした。

コメント