太陽フレアと黒点数(2014年02月17日更新) ※チャートの乱れ継続中

まとめ報告です。

※JAXAのチャートは、01/27 10時以降、2月末頃までサーバの一部機能が停止するそうです。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■2月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(02/02)

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
2/17
 11:46 C3.7
2/16
 22:48 C3.4
 18:20 M1.2 ☆(1977) →02/18 01:20
 11:46 C2.3
 11:05 C2.4
2/15
 14:48 C2.2 
 12:09 C2.3
 02:18 C6.6
 01:33 M1.0 ☆(1974) →02/16 08:33
2/14
 22:21 M1.1 ☆(1974) →02/16 05:21
 21:29 M1.6 ☆(1974) →02/16 04:29
 19:36 C7.2
 19:04 C2.6
 17:59 C2.2
 16:27 C3.3
 15:26 C3.8
 13:13 C6.6
 12:30 C5.6
 11:26 M2.3 ☆(1974) →02/15 18:26
 06:28 C2.7
 04:36 C6.6
 00:46 M1.4 ☆(1974) →02/15 07:46
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 02月10日 122 (※10日目) ■前日差-58
 02月11日 151 (※11日目)
 02月12日 187 (※12日目)
 02月13日 157 (※13日目)
 02月14日 196 (※14日目)
 02月15日 135 (※15日目) ■前日差-61
 02月16日 137 (※16日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
02/10 sum13 Max3
02/11 sum11 Max2
02/12 sum11 Max3
02/13 sum04 Max2
02/14 sum07 Max2
02/15 sum14 Max4
02/16 sum28 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
16日は「擾乱s」でした。

※12時現在、稚内と山川にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
02/17 大潮(17.2:居待月)
02/18 中潮(18.2:寝待月)
02/19 中潮(19.2:更待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
02/17 06時11分:C/2013 P2パンスターズ彗星が近日点を通過
02/18 02時18分:小惑星パラスが地球に最近(1.2309天文単位)
02/22 00時32分:C/2012 X1リニア彗星が近日点を通過(周期1908年)
02/28 04時51分:月の距離が最近(0.938、36万0440km、視直径33.1’)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

※JAXAはメンテナンス中

■黒点数など■
黒点数は137個です。100個超え16日目。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1977、1980です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1974の磁場タイプはβγδ型のままです。要警戒。
1977の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。
1971は西へ没しました。
1978はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
1973:(→)01→02個 [α→α]
1974:(→)47→47個 [βγδ→βγδ]※南半球西端
1976:(→)06→06個 [β→β]
1977:(→)30→30個 [βγ→βγ]※南半球ほぼ正面
1980:(→)01→02個 [α→α]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいです。
昨晩発生したM1.2の中規模太陽フレアの発生源は1977です。フレアの発生源は1974から1977へシフトしてきました。
1974と1977の磁場タイプは複雑なままです。1977はほぼ正面にあるので、注意が必要だと思います。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。

※CMEの影響は抜けました。

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
一時やや下がりましたが、引き続き400km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に振れていましたが、現在はほぼフラット
北半球正面あたりにあるコロナホールの影響は2月18~19日にかけて届くかも。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
02/15 21時(UT)くらいから激しい落ち込みがあり、>=2MeVのラインの激しい乱れは続いています。
>=0.8MeVのラインにも乱れがあり、所々反応があります。
CMEの影響は抜けましたが、継続してご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

※JAXAのチャートは2月末くらいまでメンテナンスです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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