まとめ報告です
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■3月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(03/02)
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
3/24
11:43 C3.5
09:24 C4.1
09:03 C4.5
08:33 C2.1
3/23
20:14 C2.3
14:35 C2.6
12:09 C5.0
11:26 C3.1
02:00 C1.9
3/22
15:58 M1.1 ☆(2011) ⇒03/23 22:58
3/21
19:12 C2.7
01:19 C3.3
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
03月17日 110 (※45日目)
03月18日 125 (※46日目)
03月19日 137 (※47日目)
03月20日 137 (※48日目)
03月21日 125 (※49日目)
03月22日 159 (※50日目)
03月23日 159 (※51日目)
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
03/17 sum02 Max1
03/18 sum11 Max2
03/19 sum05 Max1
03/20 sum08 Max2
03/21 sum14 Max3
03/22 sum10 Max2
03/23 sum11 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
23日は「やや静穏」でした。
■潮の切り替わり■
03/24 小潮(22.8:有明月)【下弦】
03/25 小潮(23.8:有明月)
03/26 小潮(24.8:二十六夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
03/24 10時46分:下弦
03/27 12時16分:117P/ヘリン・ローマン・アルー彗星が近日点を通過(周期8.3年)
03/27 21時19分:17P/ホームズ彗星が近日点を通過(周期6.9年)
03/28 03時34分:月の距離が最近(0.951、36万5703km、視直径32.7’)
03/31 03時45分:●新月
※2014年04月14日、火星が最接近します。
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
黒点数は159個です。100個超え51日目。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2010、2013、2016です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
2010の磁場タイプはβγδ型になりました。要警戒。
2014の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
2015の磁場タイプがβδ型になりました。要警戒。
2017の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。
南半球東端(まだ向こう側)に活動領域があるようです。
[黒点数変化]
2005:(→)01→01個 [α→α]
2008:(↓)08→06個 [β→β]
2010:(→)26→26個 [βγ→βγδ] ※南半球正面やや西
2011:(→)12→04個 [β→β]
2013:(↑)01→02個 [α→β]
2014:(↓)09→16個 [βγ→βγ] ※南半球東寄り
2015:(↑)05→04個 [β→βδ] ※南半球西側
2016:(↓)02→01個 [β→α]
2017:(↑)05→09個 [β→βγ] ※北半球東側
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
※食の時間帯があります(データが取れない時間帯あります)。
X線チャートのレベルは昨日より少し上がってきました。
フレアは2010、2014、2017で発生していて、今のところは小さ目なフレアが中心のようですが、フレアの発生件数は少し増えてきています。
2010の磁場タイプがβγδ型になり、2015もβδ型、δ構造をもった黒点群が二つもあるので、今後は要警戒です。
Electronの>=2.0MeVの激しい乱れは続いています。フィラメントも浮いたままです。要警戒。
23日お昼頃2014で発生したC5のフレアは長時間タイプだったようです。これに伴いCMEが発生していて、シミュレーション動画を見ると、影響の端っこが地球へ届きそうです。ご注意ください。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントの画像。要警戒。

■CME到着予測■
今のところは、ありません。(追加情報があれば明日のお昼にて報告)
■太陽風■
引き続き、450~500km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に細かく振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2MeVのラインは03/12 20時(UT)頃以降、激しい反応が続いています。
ご注意ください。
●プロトン
通常のレベルです。
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
03/23 18時~03/24 03時(UT)くらいにかけて、わずかに乱れがあります。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
03/23 20時(UT)くらいに少々値が上昇しました。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

コメント