太陽フレアと黒点数(2014年04月02日更新)

まとめ報告です

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■4月の特異日■
画像へのリンク
※04/02 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
4/ 2
 10:15 C1.7
 07:21 C2.5
 05:29 C2.9
 04:30 C2.7
4/ 1
 09:31 C3.3
3/31
 23:08 C3.6
 16:56 M1.4 (2014)→04/01 23:31
 16:19 C3.0
 13:00 C3.3
3/31
 07:08 C2.9
 06:04 C7.6 (2017)
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 03月26日 123 (※54日目)
 03月27日 145 (※55日目)
 03月28日 135 (※56日目)
 03月29日 132 (※57日目)
 03月30日 122 (※58日目)
 03月31日 129 (※59日目)
 04月01日 124 (※60日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
03/26 sum12 Max3
03/27 sum11 Max2
03/28 sum13 Max3
03/29 sum10 Max3
03/30 sum07 Max2
03/31 sum08 Max3
04/01 sum05 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
01日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■
04/02 大潮(02.3:三日月)
04/03 中潮(03.3:夕月)
04/04 中潮(04.3:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
04/07 17時31分:上弦(月面Xが見える)
04/08 23時52分:月の距離が最遠(1.052、40万4500km、視直径29.6’)
04/09 23時40分:124P/ムルコス彗星が近日点を通過(周期6.0年)
04/10 03時41分:C/2002 S5ソーホー彗星が近日点を通過(周期5.8年)
※2014年04月14日、火星が最接近します。

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が2つカウントされました。黒点数は124個です。100個超えもとうとう60日目となりました。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2021、2022です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2021の磁場タイプはβγ型のままです。要注意
2026の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。
2020、2025はカウントされなくなりました。
2026が更に発達してきています。

[黒点数変化]
2014:(→)03→03個 [β→β]
2017:(↓)07→02個 [β→α]
2021:(→)18→18個 [βγ→βγ] ※南半球正面やや東
2022:(→)01→01個 [α→α]
2026:(→)13→28個 [β→βγ]
2027:(↓)01→01個 [α→α]
2028:(新)03個 [β] ※南半球東端
2029:(新)01個 [α] ※北半球東側
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
※食の時間帯があります(データが取れない時間帯あります)。

X線チャートのレベルは昨日より下がっています。
フレアは、あちこちの黒点群で小さ目なものが多数発生しています。
2026の磁場タイプがβγ型になりました。大きさはあまり変わりませんが、黒点数が増えているので要注意かもしれません。
宇宙天気ニュースによるとフィラメントの噴出があったようです。今のところCME到着予測等はありませんが、続報あれば報告します。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意

■CME到着予測■
今のところはありません。

■太陽風■
引き続き420km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に振れていますが、やや北寄り。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2.0MeVのラインは03/31 18時(UT)以降、また激しい乱れが続いています。
>=0.8MeVのラインは、04/01 22時(UT)くらいに小さな反応がありました。ご注意ください。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
04/01 14~16時(UT)くらいにかけて、少し振れ幅があります。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
04/01 15~18時(UT)くらいにかけて少し乱れがありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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