太陽フレアと黒点数(2014年04月19日更新) ※大き目な中規模太陽フレア

まとめ報告です

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■4月の特異日■
画像へのリンク
※04/02 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
4/19
 04:47 C1.9
4/18
 21:32 M7.3 ☆(2036)→04/20 04:32
 17:02 C4.8
 01:23 C2.4
4/17
 20:37 C3.9
 14:58 C1.8
 09:01 C2.5
 04:41 M1.0 ☆(2035)
4/16
 21:38 C7.5
 17:34 C5.3
 17:10 C4.5
 16:08 C3.0
 14:01 C2.9
 12:03 C4.1
 10:52 C3.0
 10:07 C1.9
 02:43 C7.3 (2035)
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 04月12日 074
 04月13日 095
 04月14日 105 ※1日目
 04月15日 149 ※2日目【前日差+44個】
 04月16日 245 ※3日目【前日差+96個】注意!
 04月17日 296 ※4日目【前日差+51個】注意!
 04月18日 263 ※5日目

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
04/12 sum21 Max4
04/13 sum15 Max3
04/14 sum06 Max1
04/15 sum05 Max2
04/16 sum05 Max2
04/17 sum16 Max3
04/18 sum15 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
18日は「やや静穏」でした。

■潮の切り替わり■
04/19 中潮(19.3:更待月)
04/20 中潮(20.3:宵月)
04/21 中潮(21.3:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
04/22 16時52分:下弦
04/23 09時24分:月の距離が最近(0.962、36万9765km、視直径32.3’)
04/23 11時28分:C/2001 Q1ニート彗星が近日点を通過(周期6.4年)
04/29 15時14分:●新月(南極で金環日食、オーストラリアで部分日食)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は263個です。(100個超え4日目)
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2035、2038、2040です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2035の磁場タイプがβγδ型になりました。位置的にも要警戒、
2036、2037の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
2041、2043はカウントされなくなりました。
南半球東端(まだ向こう側)に活動領域があります。

[黒点数変化]
2032:(→)01→01個 [α→α]
2033:(→)01→02個 [α→α]
2034:(↑)40→27個 [β→β]
2035:(↓)40→45個 [βγ→βγδ] ※南半球西寄り
2036:(↑)34→47個 [βγ→βγ] ※南半球西側
2037:(↓)24→15個 [βγ→βγ] ※南半球西側
2038:(↑)06→08個 [β→β]
2039:(↑)05→03個 [β→β]
2040:(↓)14→03個 [β→β]
2042:(→)04→12個 [β→β]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいです。
昨晩、中規模としてはやや強めのM7.3のフレアが南半球西側にある2036で発生しました。
今のところCME到着予測は出されていませんが、Protonは上昇中。
いくつかのシミュレーション動画では影響が届くようなのでご注意ください。※CME到着予測が出されたら追記します。
2035の磁場タイプがβγδ型になり、太陽全体がやや活発化してきました。
複雑な磁場構造の黒点群は要警戒な位置にあります。引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意

■CME到着予測■
今のところありません。

■太陽風
380~420km/sくらいの間で推移していましたが徐々に上がり、現在は490km/s前後で推移しています。
磁場は、やや北寄りで、南北に細かくふれています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
04/17 23時(UT)~04/18 08時(UT)くらいにかけて=2MeVのラインに再び激しい乱れが出ました。
その後、04/18 15時(UT)にピンポイントでかなり強い反応がでいます。要警戒。
>=0.8MeVのラインも04/18 04時(UT)にピンポイントで反応がでました。
上記とは別で、04/19 01時(UT)くらいから両レベルで乱れの兆候があります。引き続き継続してご注意ください。

●プロトン
04/18 14時(UT)くらいから上昇しています。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
こちらは今のところ極端な反応や乱れは出ていませんが、ややギザギザしたラインにんってきました。。
この後、乱れが出るようなら要注意。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
こちらは、ややギザギザしたラインですが、動き自体は今のところ穏やかです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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