太陽フレアと黒点数(2014年04月26日更新) ※CME到着予測あり

まとめ報告です

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■4月の特異日■
画像へのリンク
※04/02 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
4/26
 09:07 C1.6
 07:17 C1.9
4/25
 20:55 C3.3
 09:16 X1.3 ★(2035)→04/26 16:16
※発生源、訂正されました
 05:58 C2.3
4/24
 19:03 C2.9
 08:11 C3.3
4/23
 21:45 C5.1
 21:03 C2.3
 09:46 C4.3
 05:01 C2.1
 03:30 C2.5
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 04月19日 259 ※06日目
 04月20日 192 ※07日目【前日差-67個】
 04月21日 168 ※08日目
 04月22日 136 ※09日目
 04月22日 105 ※10日目
 04月23日 071
 04月24日 073

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
04/19 sum22 Max3
04/20 sum24 Max4
04/21 sum18 Max3
04/22 sum07 Max2
04/23 sum14 Max3
04/24 sum15 Max3
04/25 sum10 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
25日は「静穏」でした。

※12時現在山川にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
04/26 若潮(26.3:有明月)
04/27 中潮(27.3:有明月)
04/28 中潮(28.3:晦日月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
04/29 15時14分:●新月(南極で金環日食、オーストラリアで部分日食)
05/06 14時02分:191P/マクノート彗星が近日点を通過(周期6.6年)
05/06 16時46分:209P/リニア彗星が近日点を通過(周期5.1年)
05/06 19時23分:月の距離が最遠(1.052、40万4318km、視直径29.5’)
05/07 12時15分:上弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は73個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2045です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2035は西へ没しました。
2045が発達してきています。
赤道付近東端(まだ向こう側)に活動領域があります。

[黒点数変化]
2038:(↓)07→03個 [β→β]
2042:(↑)01→02個 [α→β]
2044:(↑)07→06個 [β→β]
2045:(↑)01→08個 [β→β]
2046:(→)05→04個 [β→β]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいです。
現在、CME到着予測がだされていますが、X1.3の大規模太陽フレアが原因ではないかもしれません(シミュレーション動画も数がなく判断が難しいです)。
X1.3の速報で発生源を2035か2038?とお伝えし、その後2046と報告しましたが、発生源は訂正され、最終的には2035が発生源ということで落ち着いたようです。
複雑な磁場タイプを持つ黒点群はいなくなりました。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意

■CME到着予測■
※X1.3によるもの??発生源がよくわかりません・・・
イベント発行日:2014年4月24日09:10:37.0 JST
CMEの到着時間:2014年4月27日06:11:08.0 JST
到着時間信頼水準± 6時間
外乱時間:24時間
外乱期間信頼水準± 8時間

■太陽風
430km/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在380km/s前後で推移しています。
磁場は、南に振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
04/25 02時(UT)に反応が出て、その後も21時(UT)頃にも少し反応がありました。
少しレベルが上がっています。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
所々極小さな反応が出ていますが、動き自体は概ね穏やかです。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
04/25 12時~21時(UT)くらいにかけて少し反応がありましたが、動き自体は概ね穏やかです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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