まとめ報告です
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■5月の特異日■
画像へのリンク
※04/30 リンク先を更新しました
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
5/ 7
07:45 C6.2
06:18 M1.0 ☆(2051)→05/08 13:18
02:07 C3.0
5/ 6
17:22 M1.8 ☆(2047)→05/08 00:22
13:09 C7.2
06:04 C2.7
03:09 C7.9
5/ 5
— —
5/ 4
20:55 C9.2 (2051)
17:57 C2.6
05:16 C1.8
01:03 C1.7
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
04月30日 081
05月01日 093
05月02日 114 ※1日目
05月03日 121 ※2日目
05月04日 128 ※3日目
05月05日 131 ※4日目
05月06日 137 ※5日目
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
04/30 sum24 Max4
05/01 sum05 Max2
05/02 sum03 Max1
05/03 sum09 Max1
05/04 sum20 Max4
05/05 sum16 Max3
05/06 sum04 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
06日は「静穏」でした。
※12時現在、稚内、国分寺、山川にスポラディックE層あり(値やや高め)
■潮の切り替わり■
05/07 小潮(07.9:九夜月)【上弦】
05/08 小潮(08.9:十日月)
05/09 小潮(09.9:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
05/07 12時15分:上弦
05/15 04時16分:○満月
05/15 19時10分:295P/リニア彗星が近日点を通過(周期12.3年)
05/18 20時57分:月の距離が最近(0.955、36万7102km、視直径32.5’)
05/21 11時59分:小満(太陽黄経60゜)
05/21 21時01分:134P/コワル・ヴァーヴロヴァー彗星が近日点を通過(周期15.6年)
05/21 21時59分:下弦
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は137個です。(100個超え5日目)
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2052、20532053です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
2051の磁場タイプはβγδ型のままですが、もうすぐ西へ没します。念のため要警戒。
2049の磁場タイプはβ型に戻りました。
北半球東端から2056が回り込んできました。
北半球東端に活動領域があるようです。
[黒点数変化]
2047:(→)11→02個 [β→β]
2049:(→)12→09個 [βγ→β]
2050:(→)01→01個 [α→α]
2051:(→)10→10個 [βγδ→βγδ] ※南半球西端
2052:(↓)06→05個 [β→β]
2053:(→)07→08個 [β→β]
2054:(→)01→01個 [α→α]
2055:(→)04→07個 [β→β]
2056:(新)04個 [β] ※北半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じですが、個々のフレア強度が上がっています。
昨日夕方のM1.8の中規模太陽フレアの後、今朝M1.0の中規模太陽フレアも発生しました。
M1.8は2047、M1.0は2051で発生しています。いずれも南半球西の端で発生しています。
現時点でProtonの上昇やCME到着予測は出されていませんが続報あれば追記します。
2049の磁場タイプはβ型になりましたが、2051の磁場タイプはβγδ型のままです。
2051はもうすぐ西へ没しますが、東端から次々と現れる黒点群が、大き目なものが多いです。今後、要注意。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意

■CME到着予測■
ありません
■太陽風
340~420km/sの間で速度に波がありましたが、速度の波は落ち着き、現在は360km/s前後で推移しています。
磁場は、北寄り

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2MeVのラインは05/03 21時(UT)頃から激しい乱れが続いていましたが、断続的な乱れになってきました。継続してご注意下さい。
>=0.8MeVのラインは05/05 18時(UT)くらいに少し反応が出ましたが、その後は穏やかな推移になってきています。
●プロトン
通常のレベルです。
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
メンテナンス中、所々小さな反応があったようですが、現在、少しギザギザしたラインですが、動き自体は概ね穏やかなようです。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
05/05 18時(UT)くらいまで少し乱れがありましたが、現在は概ね穏やかな推移です。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

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