太陽フレアと黒点数(2014年05月15日更新)

まとめ報告です

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■5月の特異日■
画像へのリンク
※04/30 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
5/15
 11:30 C5.0
 00:44 C4.3
 00:00 C8.3
5/14
 22:56 C7.3
 21:59 C3.6
 17:48 C2.6
 13:37 C2.1
 09:49 C2.8
 06:52 C6.8
5/13
 — —
5/12
 15:24 C2.3
 03:38 C3.4
 01:51 C3.1
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 05月08日 124 ※7日目
 05月09日 123 ※8日目
 05月10日 125 ※9日目
 05月11日 161 ※10日目
 05月12日 164 ※11日目
 05月13日 138 ※12日目
 05月14日 162 ※13日目

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/08 sum25 Max4
05/09 sum09 Max3
05/10 sum11 Max3
05/11 sum14 Max3
05/12 sum12 Max2
05/13 sum05 Max1
05/14 sum06 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
14日は「静穏」でした。

※12時現在、稚内、国分寺、山川にスポラディックE層あり
→山川は高レベル

■潮の切り替わり■
05/15 大潮(15.9:立待月)【満月】
05/16 大潮(16.9:居待月)
05/17 大潮(17.9:寝待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
05/15 04時16分:○満月
05/15 19時10分:295P/リニア彗星が近日点を通過(周期12.3年)
05/18 20時57分:月の距離が最近(0.955、36万7102km、視直径32.5’)
05/21 11時59分:小満(太陽黄経60゜)
05/21 21時01分:134P/コワル・ヴァーヴロヴァー彗星が近日点を通過(周期15.6年)
05/21 21時59分:下弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が2つカウントされました。黒点数は162個です。(100個超え13日目)
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2058,2060です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2056の磁場タイプがβγ型になりました。
2060の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
北半球東側に2063、その内側に2064がカウントされました。
南半球東端(まだ向こう側?)に活動領域があります。

[黒点数変化]
2055:(→)16→09個 [β→β]
2056:(↑)11→13個 [β→βγ] ※北半球西側
2057:(↑)02→04個 [α→β]
2058:(↓)09→09個 [α→β]
2060:(↑)21→23個 [βγ→βγ] ※南半球東寄り
2061:(→)01→01個 [α→α]
2062:(↑)08→04個 [β→β]
2063:(新)05個 [β] ※北半球東側
2064:(新)04個 [β] ※北半球東寄り
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいですが、個々のフレア強度は更に上がり、フレアの発生件数も増えてきました。
フレアは北半球東側にカウントされた2063を中心に、2056、2060、2058でも発生しています。
(やや強めの小規模太陽フレアは2056、2063で発生)
2063は急激に発達してきているようです。今後要注意かも。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意

■CME到着予測■
ありません

■太陽風
引き続き、350km/s前後で推移しています。
磁場は、北に振れたり南に振れたりしています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
ややガタガタしていますが、動き自体は概ね穏やかです。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
所々、ラインにギザギザの塊がありますが、大きな反応や乱れはありません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
概ね穏やかな推移です。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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