太陽フレアと黒点数(2014年05月20日更新)

まとめ報告です

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■5月の特異日■
画像へのリンク
※04/30 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
5/20
 10:20 C1.9
5/19
 — —
5/18
 15:30 C3.8
5/17
 11:33 C3.4
 05:11 C2.5
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 05月13日 138 ※12日目
 05月14日 162 ※13日目
 05月15日 130 ※14日目
 05月16日 136 ※15日目
 05月17日 146 ※16日目
 05月18日 138 ※17日目
 05月19日 130 ※18日目

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/13 sum05 Max1
05/14 sum06 Max2
05/15 sum07 Max2
05/16 sum05 Max1
05/17 sum02 Max1
05/18 sum08 Max3
05/19 sum05 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
19日は「静穏」でした。

※11時現在、山川、沖縄にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
05/20 中潮(20.9:宵月)
05/21 中潮(21.9:二十三夜)【下弦】
05/22 小潮(22.9:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
05/21 11時59分:小満(太陽黄経60゜)
05/21 21時01分:134P/コワル・ヴァーヴロヴァー彗星が近日点を通過(周期15.6年)
05/21 21時59分:下弦
05/22 01時36分:132P/ヘリン・ローマン・アルー彗星が近日点を通過(周期8.2年)
05/29 03時40分:●新月
05/29 23時50分:4P/フェイ彗星が近日点を通過(周期7.5年)
05/30 08時30分:300P/カタリナ彗星が近日点を通過(周期6.1年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が2つカウントされました。黒点数は130個です。(100個超え18日目)
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2065です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2056の磁場タイプはβγ型のまま西へ没しました。
南半球西端に2070、東端に2071がカウントされました。
2055は西へ没しました。
2057、2068はカウントされなくなりました。
2064が再びカウントされました。

[黒点数変化]
2056:(→)06→06個 [βγ→βγ]
2060:(→)02→02個 [α→α]
2061:(→)01→02個 [α→α]
2063:(→)10→14個 [β→β]
2064:(再)02個 [β] ※北半球西側
2065:(→)06→03個 [β→α]
2066:(↓)07→07個 [β→β]
2067:(→)01→01個 [α→α]
2069:(→)01→01個 [α→α]
2070:(新)06個 [β] ※南半球東側
2071:(新)03個 [β] ※南半球東側
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日よりさらに下がり、低レベルですが、ここ数時間では少し上がってきています。
Spaceweather.comによるとNOAAのDoug Biesecker氏が太陽は今サイクルのピークに来た、と発表されたそうです。
今サイクル(サイクル24)の活動は静かだったようですが、氏によると、大規模なイベントはサイクルの減少期に発生することが多いとの事。
今がピークだとすると、今後数か月は注意が必要かもしれません。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意

■CME到着予測■
ありません

■太陽風
引き続き、350km/s前後で推移しています。
磁場は、北に強く振れたり南に強く振れたりしています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2.0MeVのラインに、05/19 02~04時くらいにかけて強い反応が出ています。
>=0.8MeVのラインは、05/19 03時(UT)前後に少し反応がありました。
現在、やや乱れの兆候がありますので、ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
少しギザギザしたラインですが、動き自体は穏やかです。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
ややギザギザしていますが、動き自体は概ね穏やかです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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