まとめ報告です。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■7月の特異日■
画像へのリンク
※06/30 リンク先を更新しました
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
7/ 3
03:56 C1.9
7/ 2
— —
7/ 1
20:03 M1.4 ☆(2106)→07/03 03:03
19:03 C6.0
16:22 C6.6
6/30
22:07 C3.4
15:52 C2.2
13:13 C3.4
11:43 C2.4
00:06 C1.8
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
06月26日 072
06月27日 078
06月28日 089
06月29日 112 ※1日目
06月30日 124 ※2日目
07月01日 154 ※3日目
07月02日 180 ※4日目
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
06/26 sum02 Max1
06/27 sum02 Max1
06/28 sum09 Max3
06/29 sum10 Max3
06/30 sum08 Max3
07/01 sum03 Max1
07/02 sum07 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
02日は「静穏」でした。
※12時現在、稚内、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり。
→国分寺、山川は値やや高め
■潮の切り替わり■
07/03 中潮(05.8:弓張月)
07/04 中潮(06.8:宵月)
07/05 小潮(07.8:九夜月)【上弦】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
07/04 09時13分:地球が遠日点通過(1.0166816天文単位、1億5209万3407km、太陽視直径31’27.79″)
07/04 21時59分:222P/リニア彗星が近日点を通過(周期4.8年)
07/05 07時12分:C/2012 U1パンスターズ彗星が近日点を通過
07/05 20時59分:上弦
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
新しい黒点群が東端から回り込んできました。黒点数は180個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2100,2102,2105です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
2104の磁場タイプはβγδ型のままです。南半球東側。要警戒。
2107の磁場タイプはβ型になりました。
南半球東端から2109が回り込んできました。
東端(まだ向こう側)に活動領域がいくつかあるようです。
[黒点数変化]
2096:(→)01→01個 [α→α]
2097:(→)03→01個 [α→α]
2100:(↑)11→16個 [β→β]
2102:(→)08→15個 [β→β]
2104:(↑)16→23個 [βγδ→βγδ]※南半球東側
2105:(↓)03→01個 [β→α]
2106:(↓)09→09個 [β→β]
2107:(↓)08→07個 [βγ→β]
2108:(↓)05→06個 [β→β]
2109:(新)01個 [α] ※南半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日よりやや下がりました。
フレアは2106、2106、2107あたりで発生しています。
2107の磁場タイプはβ型に戻りましたが、2104はβγδ型のままです。
フレアリストを見るとおとなしいように見えますが、黒点群がいくつもあり表面は賑やかです。
Spaceweather.comのフレア発生予測は、Xクラスが5%、Mクラスが50%です。油断禁物。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
ありません
■太陽風
320km/s前後で推移していましたが、段階的に速度が上がり、現在は350km/s前後で推移しています。
磁場は、南に強く振れ始めました。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
●静止軌道電子(GOES13と15)
>=0.8MeVのラインは穏やかですが、>=2MeVのラインは、断続的な乱れが続いています。
●プロトン
通常のレベルです
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
やや乱れの兆候がありますが、今のところは概ね穏やかな推移です。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
今のところは概ね穏やかな推移です。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

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