太陽フレアと黒点数(2014年09月07日更新) ※中規模発生

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■9月の特異日■
画像へのリンク
※09/01 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
9/ 7
 10:52 C7.5
 04:13 C3.4
 02:44 C4.7
 01:46 M1.1 ☆(2157)→09/08 08:46
9/ 6
 16:53 C8.0 (2157)
 14:56 C2.4
 09:00 C2.9
9/ 5
 18:29 C3.2
 15:50 C6.7
 15:04 C4.1
 10:28 C3.8
 06:39 C3.4
 04:15 C3.9
 01:14 C5.7
9/ 4
 22:10 C6.3
 19:00 C3.1
 11:24 C2.4
 06:11 C5.2
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 08月31日 090
 09月01日 094
 09月02日 105 (※01日目)
 09月03日 092
 09月04日 136 (※01日目)
 09月05日 124 (※02日目)
 09月06日 170 (※03日目)★前日差+46個

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
08/31 sum19 Max4
09/01 sum15 Max3
09/02 sum15 Max2
09/03 sum12 Max2
09/04 sum10 Max3
09/05 sum14 Max3
09/06 sum17 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
06日は「やや擾乱」でした。

※12時現在、山川、沖縄にスポラディックE層あり(稚内不明)

■潮の切り替わり■
09/07 中潮(12.5:小望月)
09/08 中潮(13.5:十五夜)
09/09 大潮(14.5:十六夜)【満月】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
09/08 12時31分:月の距離が最近(0.932、35万8389km、視直径32.3’)
09/09 10時38分:○満月
09/16 11時05分:下弦
09/19 13時00分:170P/クリステンセン彗星が近日点を通過(周期8.6年)
09/20 23時22分:月の距離が最遠(1.056、40万5845km、視直径29.6’)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が3つカウントされました。黒点数は170個です。前日差+46個
現時点で地球の正面の黒点群は2154です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2157の磁場タイプはβγδ型のままです。要警戒。
2158の磁場タイプはβδ型になりました。δ構造を持っているため要警戒。
2152の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
南半球西端に2160、南半球西寄りに2161、北半球西寄りに2162がカウントされました。

[黒点数変化]
2152:(→)11→15個 [βγ→βγ] ※南半球西端
2153:(→)04→02個 [β→β]
2154:(→)09→03個 [β→β]
2155:(↑)06→05個 [β→β]
2157:(↑)14→17個 [βγδ→βγδ]※南半球東側
2158:(→)04→07個 [β→βδ] ※北半球東側
2159:(→)06→05個 [β→β]
2160:(新)05個 [β] ※南半球西端
2161:(新)08個 [β] ※南半球西寄り
2162:(新)03個 [β] ※北半球西寄り
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ–>

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より少し上がっています。高い状態です。
2157はβγδ型のままで活発です。未明のM1.1の発生源も2157です。
フレアは2157を中心に、2159でもCクラスとしては少し大きめなフレアが発生しています。
2158の磁場タイプもβδ型ですので、要警戒。
今週末、”2014 RC”という20mくらいの大きさの小惑星が09/07 18時18分(UT)頃、最接近する模様(ニュージーランド上空を通過)。地球から0.1LDのあたりを通過するとのことですが、接触の危険は無いそうです。(1 LD = 384401km)
CMEの影響は抜けました。引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風
360km/s前後で推移していましたが徐々に上がり、一時450km/s前後まで上がりました。その後、徐々に下がり、現在370km/s前後で推移しています。
磁場は、南に振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
ギザギザしたラインが続いています。09/06 06時(UT)前後、09/07 02時(UT)前後に乱れがあります。

●プロトン
上昇は止まったようです。やや下降傾向にあります。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
ギザギザしたラインが続いています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
09/06 09時(UT)以降、ギザギザしたラインになっています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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