太陽フレアと黒点数(2015年09月29日更新)※中規模フレア頻発中

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■09月の特異日■
画像へのリンク
※08/29リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
9/29
 12:35 M1.1 ☆(2423?)→09/30 19:35
 12:11 M1.2 ☆(2423?)→09/30 19:11
 09:43 C2.4
 08:41 C2.0
 06:27 C4.3
 05:14 C7.6
 01:42 C3.4
9/28
 23:52 M7.6 ☆(2422)→09/30 06:52
 23:11 C9.8
 22:33 M1.2 ☆(????)→09/30 05:33
 21:57 M1.1 ☆(2422)→09/30 04:57
 21:30 C5.4
 20:52 C8.1
 20:21 C8.5
 16:26 M1.1 ☆(2422)→09/29 23:26
 15:28 C4.5
 12:37 M3.6 ☆(2423)→09/29 19:37
 08:11 C7.9
 05:44 M1.0 ☆(2422)→09/29 12:44
 04:43 C9.3 (2421、2422ほぼ同時に同じくらいの大きさ)
 03:36 C4.1
 02:41 C4.2
 01:38 C4.3
 00:31 C5.4
9/27
 22:29 C2.2
 21:47 C2.4
 21:19 C2.4
 19:19 M1.9 ☆(2422)→09/29 02:19
 16:49 C2.1
 14:56 C1.9
9/26
 10:24 C1.5
9/25
 08:41 C3.3
 06:39 C1.8

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 09月22日 079
 09月23日 095
 09月24日 086
 09月25日 145 ※01日目 前日差 +59個
 09月26日 138 ※02日目
 09月27日 154 ※03日目
 09月28日 120 ※04日目

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
09/22 sum15 Max3
09/23 sum19 Max4
09/24 sum08 Max2
09/25 sum12 Max4
09/26 sum06 Max2
09/27 sum01 Max1
09/28 sum05 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
28日は「静穏」でした。
※12時現在、沖縄にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
09/29 大潮(15.8:立待月)
09/30 大潮(16.8:居待月)
10/01 大潮(17.8:寝待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
10/02 12時52分:61P/シャイン・シャルダハ彗星が近日点を通過(周期7.1年)
10/04 08時52分:月が最北(赤緯+18°08.4′)
10/05 06時06分:下弦
10/07 23時23分:C/2013 V4カタリナ彗星が近日点を通過
10/08 11時40分:151P/ヘリン彗星が近日点を通過(周期13.9年)
10/11 22時18分:月の距離が最遠(1.057、40万6388km、視直径29.4′)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は120個です。
現時点で地球の正面の黒点群は、ありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2422の地場タイプはβγδ型のままです。西側にあります。要警戒。
2423の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
南半球西端に2428がカウントされました。
2324,2325,2426はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
2420:(16→15)11→09個 [β→β]
2421:(06→05)11→04個 [β→β]
2422:(14→16)25→25個 [βγδ→βγδ] ※北半球西側
2423:(06→10)14→09個 [βγ→βγ] ※南半球西端
2427:(04→06)10→09個 [β→β]
2428:(新:03)04個 [β] ※南半球西端
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より更に上がって高い状態です。
活動は非常に活発で2422を中心に、2423でもMクラスのフレアが発生しています。
昨晩遅くM7.6のフレアが発生していますが、こちらは2422が発生源です。
Mクラスが多発していますが、今のところCME到着予測は出されていません。
今しばらくの間は大き目なフレアに警戒。
Electronのチャートが急激に落ち込み始めています。ご注意ください。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
一時的には400km/sを超えたようですが、徐々に下がり、現在は350km/s前後で推移しています。
磁場は南北に振れていましたが、南にやや強く振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
概ね穏やかな推移でしたが、UTで日付が29日に変わった頃から落ち込みはじめ、03時(UT)には急激な落ち込みがありました。
この後、乱れが出るようなら要注意。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
09/28 14時(UT)頃に極小さな反応がありました。09/29 01時(UT)以降、やや幅のあるラインになってきました。
この後乱れが出るようなら要注意。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
09/28 18時(UT)前後にやや幅のあるラインになりましたが、動き自体は穏やかです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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